侍戦隊シンケンジャー 第6話「悪口王」

 ドジばかりするイエロー・ことは。だが彼女にだけは、敵の罵倒攻撃が効かなかった――。
 ことは回。
 空気の読めないことはも人並みに悩んでますよ、という話。こういう感情の裏表的な部分は子供向けでは伝わりにくそうだけど、あえてやるっていうのはやっぱりちょい大人向けで作ってるってことかな。つか「二叉同士」はいいのか?(汗)
 ことはの姉が思った以上に年上で驚いた。しかもかなりいい人そうだし。跡目争いとかで、血で血を洗う戦いが待っていると思ってたのに(爆)。そういう方向じゃなく、常にコンプレックスの対象として存在し続けることになりそう。
 千明とのラブラブ話も。茉子の時もそうだったし、恋愛関係もかなり意識して作ってる感じだ。
 それにしても、ブルー・流ノ介に「ファザコン」って酷すぎる(爆)。2度目に食らったときのリアクションがかなりふざけてたから、ボケキャラとして確固たる地位を築きつつある感じだ。ホントこのキャラは卑怯だなぁ。

ネットゴーストPIPOPA 第50話「@スクエ!!」

 ピポパ達と再会し再びネットダイブする勇太達は、ついにディバインと対峙する――。
 ラストバトル開始。
 サヤカが勇太に抱きついた! 花梨と一緒にひかるに抱きついてもいいのに、わざわざ勇太に抱きついちゃうところがもう。しかも花梨からもあんな言葉を! しかし正ヒロインのはずのひかるからは何もない(爆)。
 しかし勇太の本命はやっぱり守(爆)。守を巡ってディバインと勇太が取り合うとか、ホント狙ってるなぁ。
 負けじとサヤカ達も色っぽく! サヤカだけじゃなく花梨とひかるもなんてサービスが過ぎる! ひかるは「月に代わって」風(爆)、花梨はくの一風、と衣装の選択が素晴らしい。まぁ3人ともなんだかいかがわしいお店っぽい感じだが(爆)。
 と、ラス前なのになんだかサービス回っぽい展開に。でもちゃんとシリアスで最終回に向けてうまく盛り上げてくれたし、次回の最終回も期待大。……もちろん、願うことはひとつだけ……。 

絶対可憐チルドレン 第50話「一意奮闘!オーバー・ザ・フューチャー」

 子供になった皆本と楽しい学校生活を楽しむ薫達。だがそこには兵部の罠が――。
 子供皆本話、後編。
 Aパートは原作通りのほのぼの話。普通に澪がかわいいなぁ。
 Bパートは原作と違う終わり方。原作は皆本をこき使っちゃうから、薫が皆本を助け出すっていうアニメ版の終わり方の方がいいかも。大人薫に抱きしめられる子供皆本がうらやましい(爆)。
 しかし全体だと、薫達と皆本の対話のシーンが結構カットされちゃってて、皆本の葛藤がちょっと薄くなってるのが残念。もうちょっとアニメオリジナルの部分を減らしてそっちに時間割いてもらいたかったかなー。

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第24話「BEYOND」

 戦場で様々な感情が刹那へと流れ込んでいく。溢れ出る悲しみに、刹那は――。
 みんなニュータイプ化。
 主義主張とかイデオロギーとか掲げてるけど、結局人それぞれのちょっとした欲や悩みが理由だよね、という話。
 ガンダムシリーズニュータイプって、こうして人と人が分かり合えても、それでも争いはなくならない、という感じだった気がするから、こうしてみんな分かり合えちゃうとなんかイヤだ(爆)。ロックオンがサーシェス殺したのはそういう方向性なのかなとは思うけど、この程度だとなぁ。
 さらにティエリアのおかげで戦力も停止。なんだか精神的ハッキングと電子的ハッキングで片を付けた感じで卑怯くさい。いや、こういう形で実現する平和、っていうのがある意味今風な作風なのかもしれないけど。
 まぁ色々ツッコミ所あった今作も次回で最終回。どんな形で決着を着けるのか一応期待しよう。というか何そのガンキャノン風の最終機体は……。

VIPER’S CREED 第11話「真実」

 アルコンを通して街が乗っ取られる。はたしてサイキ達は取り戻せるのか――。
 ラストバトル前のお食事会。
 サイキを残してラス前の整理。しかしサイキってそれほど凄腕というイメージがないから、一人だけ残ってやっていけるんだろうか(汗)。まぁ最後は一対一っぽいからなんとかなるか。
 本部長の後ろに立つオペレーター達が静か過ぎて不気味だ(爆)。今回の件の前があんな言動だったから、この時もなんかダメなこと考えていそう。というかもうサイキしか残ってないからオペレータの出番ないのか……。
 今回のザコ戦は、ザコがたくさんいてしかも連携したりしていてちょっと良かった。というかバルドフォースっぽかった(爆)。このくらいのクオリティの3DCGでアニメ化しないかなー、バルドスカイ次第かなぁ。

アキカン!〜純情編〜 第11話「震カン!最強アキカン」

 ぶど子が、エールが、何者かに襲われた。そしてメロンにも――。
 強敵登場!
 久々にガチンコバトル。この作品は萌えアニメだと思いきや、こういうのもちゃんと見せてくれるから困る。
 それぞれのキャラが気持ちに真っ直ぐで、それをストレートに伝える演出が素晴らしい。エールに対するなじみの気持ち、メロンに対するカケルの気持ち……。前回の日常編も手伝って、ものすごく重い。
 カケルにとっては、救うことができたなじみの時と違って、今回は完全な敗北になっちゃうのかな。それをバネにどうするのか、特殊能力を持たないカケルやなじみがいかにアキカン達を救うのか楽しみ。
 今回はいつもと違うアニメみたいだ(爆)。「劇場版」にふさわしいクオリティだったなぁ、ホントこの作品は侮れん……。

屍姫 玄 第24話「一〇八の嘘」

 最強の屍姫となった北斗、それを操る赤紗は、屍姫の真実を語る――。
 赤紗の過去話。
 ラストバトル前に整理。だからかちょっとまったり風味。まぁ最終回前に伏線消化ということで。
 北斗がなんかかわいくなくなった(爆)。あのロリ巨乳たれ乳気味なところが良かったのにー。でも「あ〜んむぐっ」はちょっとかわいかった。
 戦闘シーンは気合い入ってた。ここに来て絵作りの面ではかなり取り戻してきたなー、北斗と眞姫那の戦いだけでも見る価値あるかと。

鋼殻のレギオス 第11話「スパ・リゾート・カリアン」

 プールと温泉のあるリゾート施設に連れられてきたフェリ。そこにはレイフォンもいて――。
 水着回! 温泉回!!!
 視聴者サービス回ってことで思いっきりはじけとる! シリアスなストーリーとやや堅い絵柄だからこういうのやりにくそうなのに、ギャグやデフォルメは本当に思いきってやってくれて嬉しい。でもフェリ達の水着にぽっちがなかったのはがっかりだ!(爆)
 でもフェリ先輩の水着姿やハダカをたくさん見られたのでよし(爆)。なんか冒頭の「なぜ」がすごくツボだった。「今週の一蹴り」もあったし満足満足。
 でもここまでフェリが優遇されてると、ニーナが不憫に見えてきた(爆)。ニーナもレイフォンのことが気になってるーという感じが乙女っぽくていい。
 それでもやっぱりフェリ先輩が一番。お風呂シーンのエロさはなに……。

ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜 第11話「神をうつもの」

 ついにギルガメスと対峙したジル。はたして勝つのはどちらか――。
 ついに決戦!
 なのに作画微妙だ(汗)。前回かなり良かったのに。まぁここは次回の最終回に期待しよう。
 暴君っぷりを発揮するギルガメス王。ギルは後天的にこの性格になったというよりも、元々こういう性格っぽい気が。万物の王たるもの、これくらいの性格でないと、っていう期待があるからかも。このギルが最初に登頂した時の物語も見てみたかったなぁ。
 対して、主人公側はかなり泥臭い戦いに。このパーティらしいというか。それにまさかウラーゴンがここにきて活躍するとは。
 そういえばこの戦いはカーヤとのタッグだった。これはよりを戻すフラグ? でもそれじゃファティナがちょっとかわいそう。ヘナロも倒れちゃったし、ここはいっそみんな死んでアーメイも含めてみんな仲良くあの家で、ってことで。はっ、でも塔がこんな状況だからもしかしてあの場所なくなったりしてたり……。

WHITE ALBUM 第12話「縛ること。欺くこと。奪うこと。与えること。どれより辛いのが、待つこと」

 由綺への気持ちが分からなくなった冬弥。その気持ちのまま、由綺のコンサートが始まる――。
 凄まじくグダグダな展開へ(汗)。
 ヒロイン側からフラグへし折られまくる主人公。由綺に気をつかっているのか、もはや完全に愛想が尽きたのか。ただ、別に由綺が冬弥のこと嫌ってるわけじゃないから、なんだかんだ言って最後は由綺と落ち着いちゃいそうなんだよなー、なんだかなー。
 あの楽屋のシーンはなんだったんだろう、わざわざ絵柄変えた理由は……。この作品、所々特殊な演出があるけど、その意図が感じ取れないなぁ。作品全体を通しても、どうしてもネタでやっているように見えてしまう……。 

とある魔術の禁書目録 第24話「虚数学区・五行機関」(終)

 インデックスを襲うシェリーのゴーレム・エリス。それを止めようとする当麻ははたして間に合うのか――。


 最終回。
 インデックスかわいいよインデックス。
 もうそれに尽きる(爆)。
 インデックスという本当にかわいいヒロインと出逢えたこと。
 いや、インデックスだけじゃないんですけどね(爆)。
 御坂美琴もミサカも打ち止めも小萌先生も、今回のゲストキャラ、氷華もシェリーもみんなかわいいです! この作品はどのヒロインも素晴らしく魅力的だった。
 でもそれだけじゃなくて、魔法x超能力――という設定はかなり無茶があったが(汗)、それを無理とは感じさせない熱いバトル、それを支えた作画と絵作り! 作画も良かったけど、その場にあった空気感を造り出すエフェクトや3DCGがかなり頑張ってたのも良かった。
 第2期はありそうな終わり方だったし、というか超電磁砲は確定ということなので無茶苦茶楽しみ。次もこのクオリティでどうかお願いします!