魔法少女リリカルなのはStrikerS 第26話「約束の空へ」(終)

 艦内に閉じこめられ、魔法も使えないなのはとはやて。二人を救うべく向かったのは――。


 最終回。
 最終回だけあって作画いいです。スバル格好いい……。
 それにしても、なんていうか、いろんな部分で「足りなかった」って感じがするなー。作画もそうだし、演出もそうだし、話もそうだし。
 全体的に「綺麗すぎた」のかなぁ。話やキャラクターがなんだかうわっつらだけをなぞってる感じがしたし。ただ設定だけを作ってそのまま見せただけという感じがする……。
 ただそれでも、スバルやティアナはかなりいいキャラクターだと思うし、なのは達昔からのキャラクターももっと見ていたいと思う。とゆーかヴィータ達が結局どうなるのかがすごく気になる、守護騎士としての力を失って人間化していくだろうから、そのうえではやてとどう付き合うのかとか……。あとスバルとティアナにはぜひくっついてもらいたい(爆)。
 そういう点も含めてもっと見ていたいのでぜひ第4期を希望。

精霊の守り人 第26話「旅立ち」(終)

 無事チャグムの卵を孵したバルサ達。チャグムは王宮へと戻る。そして二人の旅は、そこで終わる――。


 最終回。
 とても綺麗なアニメだった。
 最高の作画を、最高のCG技術で表現したとても美しい映像。細部まで描き込まれた背景、それを支えるアジアン風味でありながらオリジナルのデザイン。豪快かつ繊細な演武。
 話も美しかった。チャグムの成長物語、バルサとの親子愛、信頼することの美しさ……。
 ただ、ちょっと綺麗すぎる気が(汗)。振り返ってみると、人死にってバルサの過去話以外ほとんど出てない? バルサや狩人のプロっぽさがあった分、なんだか不自然さが。結局バルサの旧敵が死ななかった理由も分からないし。
 そういう点でなんかちょっと物足りない感が……口当たりが良すぎて、何かアクセントが欲しかったなーと思ったり。すごく贅沢なのは分かってるんだけどね。絵の綺麗さ、戦闘シーンの素晴らしさは本当。

デルトラクエスト 第39話「トーラ族の誓い」

 トーラの町にやってきたリーフ達。だが住民は誰もいない……。
 ジョーカーの過去話。ジョーカーの出自は分かったけど、レジスタンスとして戦う理由がちょっと謎。レジスタンスに結構こだわってるし。
 そしてちょこちょことラブラブ話。デインはしっかりしていてジャスミンが好くのも分かるけど、ネリダはただ綺麗ってだけだからリーフが浮気に見える(爆)。ただ下手したらこの中ではネリダが一番強いくらいかも……。

BLUE DRAGON 第26話「恐乱のシンシア」

 バッジの力で強化されたシンシア。だがバッジには限界が――。
 今回はジーロ回。これまでもシンシアとジーロってライバルみたいな関係だったからその決着ってことかも。残念なのは、ジーロが大人だったらまた面白い展開があったんだろうなぁと、ラブラブ話とかラブラブ話とか。

ラブ★コン 第24話「ずっと一緒!!」(終)

 インフルエンザで家を追い出された大谷は小泉の家でお泊まりを……。


 最終回!
 作画めっさ気合い入っとる! 演出もいい! なによりすっきり終わっていい感じだ……。エンディングがとても好きな終わり方だった。
 全編通してもとても心地いいアニメだった。とにかく大谷と小泉の夫婦ドツキ漫才が素晴らしすぎる。このおかげで常にテンション高かった。
 それにラブコメ部分がかなり素晴らしかった! 近づいたり離れたりくっついたり別れたりをとてもうまく描いてくれた……脚本書いた人は神。神様家族といいこれといい……影山由美様素晴らしすぎる。
 作画はまー特徴ある絵も多いけど(爆)でも勢いのある絵が多くて良かったです。他のめっさ作画のいい作品とかに比べると影に隠れちゃうかもしれないけど、こういう良質なアニメ増えて欲しいなぁ……。

機動戦士ガンダム00 第0話「披露宴〜豪華芸能人が大集合SP〜」

 来週から始まる本編の前の特別編。
 芸能人いっぱい呼んでしかもファーストの話からとゆーことでまさに提灯っぽい感じですが、でも土田晃之氏がいるだけで結構安心して見られる(爆)。
 これまでのガンダムの振り返りとかも。ターンA、短か! とゆーか種以外はTBSじゃないから短いのは仕方ない?
 TV初公開映像……はWebのトレイラーとほとんど変わらないような(汗)。でも声付いてるからよし。
 まぁそんな感じで期待してなかった通りの内容でした。
 それにしても、ターゲッティングがよく分からない……この作品そのものは女性向けかなと思うんだけど、今回のこれは子供向けっぽい気がするし、ちょっと迷走してそうで心配だなぁ。

電脳コイル 第18話「異界への扉」

 とうとう開いてしまった「あっちの世界」への扉。その中でハラケンが見たものは――。
 オバちゃん本当に17歳か!? ものすごく貫禄がある……お姉さんどころか母親と言ってもいいくらいだ。ヤサコがハラケンに言えないこと言いできないことをやっちゃうのがすごい……とゆーか一応くっつくことできるから、オバちゃんが本気になったらヤサコなんて付け入る隙が全くないんじゃ。
 鍵はあっさり消滅してあらら期待はずれ……と思ったらなにこの展開! 次回予告の「NO DATA」が怖すぎる! ヤサコは以前ここに来ていてその時に扉が開いているわけだから……これまで傍観者に近かったヤサコが巻き込まれていくことになるなぁ、この窮地をどう突破するのか、それともハラケンと同じことになるのか――。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 第25話「死神の見る夢は、黒より暗い暗闇か?」(終)

 ゲートの中心で選択を迫られるヘイ。人間か、それとも契約者か、ヘイが選んだ答は――。


 最終回。
 なのに重要な伏線が回収されてない! 結局組織ってなんだったんだー! なんでインを選んだんだー! これからどうなるんだー!
 話の趣旨としては、契約者っていうのは、将来生まれるであろう「高い能力を持つ利己的な人間」の象徴であり、そういう存在を認めるかどうか……ってことを問うているってことでいいのかな。でもだからってうやむやのまま終わらせていいわけじゃないー! ああもう青年誌スタイルの作品はこれだから……。
 結局霧原さんは「傍観者」でしかなかったなぁ。選択はヘイに任せて、視聴者の選択はそれぞれの意志にゆだねる、ってことなのかも。でもやっぱり霧原さんには話に関わって欲しかったなぁ。せめて最後、契約者になっていれば……。
 ヘイの選択もよく分からなかったなぁ。とゆーかもっと妹さんプッシュすれば面白くなったのに! アンバーも出し惜しみせずもっと使っていれば、さらに言えばインもうまく使えていなかった……サブエピソードっぽい話を減らしてメインの話を増やしてくれたらなぁと思ったり。
 作画や演出は比較的いい方だったんでよけいもったいない。もっとも、視聴者層は成人女性っぽいからこんな終わり方なのかもしれないけど……。

ロミオ×ジュリエット 第24話「祈り」(終)

 新たな根にされようとするジュリエット、滅びようとする世界、ロミオの手は届くのか――。


 えええええーっ!? そ、その終わり方はいいのかー?
 だって、ロミオはまさに体張ってジュリエットを助けにいったんじゃん! それってつまり「世界が滅んでもジュリエットのことが好きだー!!」ってことなのに、その気持ち無碍にしちゃあかんでしょ!
 結局、原作のような心中話とはかなり違う内容になっちゃったし、それでも最後無理矢理一緒に死なせちゃった感じだし……「ロミオとジュリエット」って名前は冠しない方が良かったんじゃないかなぁ。それとも単なる広告効果だけだったのか……。
 作画はいい方だったけど、話をうまくまとめきれなかったという感じでちょっともったいないかなーと。