獣の奏者エリン 第29話「獣の牙」

 リランの毛が生え替わるため、ブラッシングをしてあげるエリン。ところがその最中――。
 エリンとリラン。
 ブラシでか! エリンに比べてでかすぎるもんなぁ、そのブラシじゃ事故って当然というか。でも、あのくらいで痛がるかなぁとも思ったり。闘蛇の側面に耳があったから、そういう何か特別な器官があったのかも。それこそ逆鱗のような。
 それに触れたがためにエリンが――うわぁこれはきつい。というか土曜夕方のアニメでよくこれやったなぁ、はっきり血を描いちゃうのはちょっとすごい。
 恐怖を拭えないエリン、だが音なし笛を使って強制的に従わせることだけはしたくない――。母親が闘蛇に食い殺された事がやっぱり頭に残っているのかも。
 でもエリンの選択は――。この展開はいいわー。前々回、前回とソヨンやジョウンへの尊敬を描いた上で、それを自らの意志で乗り越える……ものすごく丁寧に、かつ感動的にエリンの成長を描いていて本当に素晴らしい。ここ数回は本当に神回だわ。
 こうして成長していくエリンが楽しみ――って次回は4年後!? 18歳って早!

しゅごキャラ!!どきっ 第93話「ほしな歌唄、未来への飛翔!」

 歌唄のコンサートに駆けつけるあむ達。だがそこにイースターの魔の手が――。
 久々歌唄回。
 歌に頑張る歌唄。イクトの事は置いといて、今は自分の夢に頑張ってる、って感じだ。きっと、あむの影響が一番いい形で現れた例なんだろうなぁ。
 でもいつかはちゃんとイクトの事についても決着付けて欲しい。他の事はともかく、イクト周りのことは最初からの本筋なわけで、これだけはしっかり終わらせて欲しい。とりあえず血が継ながってるかだけでも教えて(爆)。
 二階堂先生も登場。三条さんとラブラブなのはいいけど、自分の夢の話はどうなったんだ(汗)。教職が目的じゃなかったわけだし、卵になった自分のしゅごキャラを孵すためにもそろそろ頑張ってほしいなぁと。いやそんなエピソードやる暇はないんだろうけど。

ハヤテのごとく!! 第17話「桜の下で」

 温泉の地で宇宙人と遭遇するナギ。
 お風呂回!
 やばい、かなりエロい。肌の表現とか良すぎる。浴衣姿も良い!
 加えて、なぜかヒナギクと西沢さんが百合的な展開に(爆)。この二人だと、西沢さんの方が男役っぽく見えるのはなぜ。
 ……なのに、あとはハヤテとナギのドタバタで終わってしまった(汗)。もっと温泉見たかったのに!
 しかも、ハヤテとナギの関係は恋愛とはほど遠いからなぁ。なんか二人の関係って娘と義理の父親的な感じだからなぁ。これでヒナギクと西沢さんが「お友達」でいることを大事にしたら……あーやっぱりもうハヤテは誰ともくっつかなそうな気がしてきた。

バスカッシュ! 第17話「ジャイアント・ステップ」

 ダンが地下でゲームをした相手、彼は巨大な体を持っていた――。
 再合流。
 なんかデカいキャラ出たー! なんか作品の概念を覆すキャラという気がするんだがいいんだろうか(汗)。
 フローラまわりでサービスシーンが。結構エロい……が、そういえば放送開始直後はそういう方向性だった気もする(汗)。また前に戻ったというか。

うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜 第5話「光を覆う心」

 日食に浮かれる島民達。だが日食の下、マリンに異変が――。
 ウリンの孤独。
 日食とはまたタイムリーなネタだなー。いつ日食になるかは前から分かっているとはいえ、こううまく使うのはなかなか難しいような。
 夏音の元カレイの話が久々に。でも回想シーンだけ。こうも出てこないと、やっぱり夏音はマリンとくっつくんじゃと思えてくる。今回は夏音側からかなりマリンのこと助けているし、この仲の良さっぷりを見るともう。
 いつもしっかりのマリンがここで痛恨の言動。ここでマリンが、っていうのがいい。姉妹喧嘩をしてないって点や、ウリン側は色々と抱えていることを考えると、もしかしたらマリンのあの言葉には本心も混ざっているのかも……。
 そしてウリンがついに! マリンと夏音のいちゃいちゃっぷりに嫉妬、というか普通にペアを考えるとマリンとウリンが一番しっくりくるかもしれん(爆)。
 胸が揺れるシーン笑えた。こういうとこも含めて、徹底的に男性向けなんだよなぁ。フォーマットとか話の綺麗さとか、ちょっと日曜朝っぽい作品なんだけど、その実すげーあざといのが大変素晴らしい。

涼宮ハルヒの憂鬱(改めて) 第17話「エンドレスエイト」

 夏休み、プールに花火に夏祭りにと遊びまくるSOS団だった――って、あれれれれれれれれれれ?
 夏休みの青春はさらにさらにさらにさらに続く。
 なんという長さ。もはやアニメ史に残ることは間違いないだろうから、そういう点でDVDの売上とか以上のメリットがあるのかもしれない。
 長門が情報を明かさない理由として、もしかしたら長門はこのループを楽しんでいるんじゃないか、とすら思えてきた(爆)。もしこのループを苦痛と感じていなければ、1万回以上キョンと一緒の夏休みを楽しむことができるわけで、それは際限のない悦びなんじゃないだろうか。