えむえむっ! 第5話「天才少女の暴走パニック!」

 天才少女、柊ノア。彼女の人類変態化計画を止めるため、太郎は走る――!
 ってなんか違うアニメだこれー!
 というくらいのパロディ回。ここまで無茶やるとは! これまでの世界観ぶちこわしだがこれからの展開大丈夫なんだろうか。正直ノアの能力があれば太郎の病気直せるんじゃ。
 まぁパロディ回なので、なら暴走しなきゃ損、とばかりにやりたい放題! パロディ元はドラゴンボール中心。エネルギー波とかスーパーサイヤ人とかほんと無茶苦茶やるなぁ。あと電話で罵詈雑言で呼び出してGS美神で見たことあるけどあれもパロディ多い作品だから何かの元ネタがあるんだろうか。
 でも話のベースはいつも通り。ノアの心残りを解消してフラグ立てて以上! でも美緒が惚れてるかわからない以上、嵐子を焚き付けるためにもノアの存在は役立ちそう。というかぜひ嵐子とくっついて欲しい……。

おとめ妖怪 ざくろ 第5話「わな、粘々と」

 夜会を警備する西王母桃達。だが西王母桃は以前会った花楯とダンスを踊り、総角はそれが気にくわないわけで――。
 花楯中尉対総角君。
 謎の男、花楯中尉。総角君から西王母桃を奪っちゃいそうってこともあって心証悪いが(爆)、だからか敵と通じているように見える。
 花楯中尉に比べたらちょっと情けない総角君。でも西王母桃がピンチになったら颯爽と現れてしっかりガード! 丸竜君もそうだけど、人間側が妖人達と釣り合える存在になれるのか、っていうのがこれからの鍵になりそう。
 西王母桃達がやたらかわいい! 西王母桃が中尉の所へと駆け下りる所とか泣いて総角君をぽんぽん叩く所とか、薄蛍が利劔の感想を知って照れる所とか、鬼灯と雪洞が丸竜君を取り合う所とか。
 そんないちゃいちゃが「緩」だとすれば、戦闘シーンはまさに「急」! 戦闘シーンの西王母桃達が鬼気迫る迫力なのが、本作のすごいところ。鬼灯と雪洞が必死で丸竜君を守る所とか、彼女たちを守るため西王母桃が刺し貫く所とか、この本気さが普段のいちゃいちゃっぷりも引き立てているような。本作はこの緩急が素晴らしい。

侵略!イカ娘 第5話「宇宙人じゃなイカ?/学校に行かなイカ?/飼わなイカ?」

 栄子が砂浜で拾ったビン、その中にいたのはちいさくてかわいい生き物だった――。
 ミニイカ娘の飼い方。
 Aパートはシンディー登場。シンディーの暴走っぷりは見ていて楽しいわー。しかもアニメ版は肉感が……。なんとなくお色気担当になってくれそうな気配。
 Bパートはイカちゃん学校へ。パソコンを操るイカちゃんの天才っぷりが素晴らしい。アニメ版はまだこういうシーン少ないからこれから期待。
 そして――Cパートはミニイカ娘登場! が、なんとこれが原作とはだいぶ違う形に! アニメ版はものっそい綺麗な物語に……もうミニイカ娘がやばいくらいかわいいし、栄子との日々が丁寧に描かれていてとても美しいしでなんだかほんと萌え死ぬ。こんな素晴らしいアレンジをしてくれたアニメ版に大感謝。

2010年11月01日のツイート