TARI TARI 第13話「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」(終)
- 最終回。
- ああ、青春っていいなぁ……。
- とにかく5人がまぶしかった。来夏達5人が、自分のやりたいことを見つけ、悩みながらも乗り越えていくその姿がもう。5人の中では来夏が一番好きだ、ちっこいけど信念があって行動力がある、格好いい。
- その青春の日々が、押しつけがましくなく、語りすぎず、等身大で表現され、その緩やかな日常から、歌に乗せて、一気に盛り上がる――! 2話単位で1キャラに絞ってしっかり盛り上げてくるのがうますぎる。
- というか、こういう作品って、普通のスタジオが作ったら地味になるんだよなぁ。それが、本当にエンターテイメント性あふれる作品に仕上がってるのがすごい。演出と脚本が安定して凄まじいんだよなぁ。これは花咲くいろはでも感じたんだけど、何かそういうシステムがあるんだろうか。
- あとそれを下支えする圧倒的な作画・絵作り。女の子達はかわいいし、背景は美しいし。このクオリティは凄い。
- ひとつだけ難点を上げるとすれば、全13話で綺麗にまとまりすぎちゃったかなという気がしないでもない。しかしそれは無い物ねだりだわ。この完成度こそが本作の魅力だ。