氷菓 第10話「万人の死角」

  • 折木君をみそめる入須先輩。折木君て才能を認められたことがなかったのかな。あったから隠してきたと思ったのに。それとも、入須先輩に、っていうのが大きいのかな。
  • 才能という名のリソースは誰の物か。自分の物だと思うなー。たとえそれが世界を救う力だとしても、それをどう使うかは自分の勝手。自分そのものが社会のリソースというのなら、社会よ一生養っていただきたい。
  • でも入須先輩におだてられてやる気になっちゃう折木君。そして解決! といっても、伊原さんの助言なくしては解決しなかったから、やっぱり運って重要だ。
  • 今回明らかになった犯人は、原作は読んでないからわからないけど、少なくともアニメ版は見ていたら気づけるレベルだったなぁとちょっとくやしい。廃屋をわざわざ3Dモデルで構築してカメラの長回しを表現していたのは、てっきりカメラマンのアマチュアらしさを表現するためだと思ったけど、実はそれこそがヒントだったわけで。
  • しかしそのためにあの表現に挑む京アニがすげぇ。2Dの制約内でカット切ったらカメラマン映って意図がばれそうだし、そもそもカメラワークそのものがヒントにならなきゃいけないし。ほんとぱねぇ。
  • まぁそういう映像表現も気になるけど、それ以上に、急接近した入須先輩と折木君の仲に千反田ちゃんが嫉妬しないかなとちょっと期待。