夏目友人帳 肆 第13話「遠き家路」(終)

  • 小さい頃の夏目。これはきつい……自分としてはどちらも気持ち分かるからもう……。
  • その記憶を食うという妖をはねつける夏目。辛い記憶を失うということは、両親の写真を見ないようにして辛い記憶を蘇らさないようにするのと同じことで、それも許容して、泣き叫んで、その先に今の自分がある、ということなのかもしれない。
  • そして今は、泣いている間ただ側に居てくれる先生、家に帰ってきたときに笑顔で迎えてくれる今の両親、事情を理解し心配してくれる田沼達友人、味方となってくれる妖達がいる――。
  • 今回で最終回。第4期は重くて辛い話が多くて、でもだからこそとても印象的だった。特に田沼が関わった話がもう……こういう、心配する、心配を掛けまいとする話ってすごく弱いわ。
  • 原作がまだ続いてるならぜひ第5期を。これの作品は、ずっとずっと続いて欲しい……。