おとめ妖怪ざくろ第11話「ふれて、殻々と」

　西王母桃は逃げる途中で生き別れた母と再会し、母に何があったのか知る――。
　過去。
　西王母桃が産まれたいきさつや花楯中尉との関係が、ついに明らかに！
　西王母桃の母、突羽根。西王母桃に似てちょっとおてんばなところがあったり、母であり女でもあり、とても魅力的なキャラだわ。過去話は面白くするの難しいと思うんだけど、突羽根も恵永も櫛松さんも魅力的で、それだけで見ててとても良かった。というか自分、櫛松好きだわ。
　花楯中尉と西王母桃の関係。二人は異父兄妹ということになるのかな、小さい頃の花楯中尉が性格めっさ悪かった（爆）が、花楯中尉にとって突羽根は母親なのに会うことができないし、しかも父親とは違う男と――という事になるから色々とあるのかもしれない。
　花楯中尉の手から逃れられない西王母桃。彼女を救い出すため総角が立ち上がる！　総角君格好いいわ、そして無言で同意する他のみんな……こういう、みんなで一致団結して誰かを救うっていうシーン無茶苦茶好き。というか泣きそうになった……。
　今回はシリアス中心、でもギャグシーンもあり、なにより全編に渡って絵がとても綺麗なのがもう。ほんと無茶苦茶いいわ……。