DARKER THAN BLACK -流星の双子- 第12話「星の方舟」(終)

　紫苑とついに再会した蘇芳。紫苑に導かれた先にいたのは――。

　最終回。
　とりあえず最終回だけまとめちゃおう（爆）。
　紫苑が地球のコピーを作ってそれを逃がして、「人類」というものを生き延びさせたってことでいいのかな。だとするとコピー元の地球は滅ぶおそれがあるってことになるので、それを阻止するのが（あるのなら）第3期の話、ってことになるのかな。
　でも最後の説明っぷりからだと、むしろ第3期がないような気がする（汗）。元の地球でもなんとかやってますよ、という感じだったので。
　元々第1期も投げっぱなし感あったし、大きな話の流れの中で、蘇芳の視点で蘇芳がどう生きてきたか、という部分を見せたかったのかな、と考えると結構しっくりくるかな。
　で。
　そんな最終回はともかく、ここまでの11話は素晴らしかった。
　まぁとにかく蘇芳がかわいかったんですが。蘇芳がかわいかったんですよ！
　薄幸ながらも秘めた能力を持つ蘇芳と、ぶっきらぼうながらも優しさを見せるヘイのロードムービーとして、とてもいい出来だった。また、そんなありがちな話に契約者としての冷徹で残酷な面が加わって緊張感のある内容になっていた。戦闘シーンも迫力があって、作画・演出共に満足のいくものだった。
　蘇芳の物語として見た場合ハッピーエンドだと思うし、個人的にはインよりも蘇芳の方が好み（爆）だし、投げっぱなしの設定にはそれほど興味ないので、このまま第2期で終わっちゃってもいいかなー。