獣の奏者エリン 第41話「真王の真実」

 「最強の獣」としてリランを真王の守護にあたらせるよう命令されるエリン、だがエリンはそれを――。
 真王との邂逅。
 はっきりと断るエリンが格好いい。その言動に魂が籠もってる。そう感じさせるセリフが素晴らしい。エリンにとってリラン達はまさに自分の子供なんだなぁ。
 エリンの言葉を受け入れる真王。あのそぶりだとダミヤはちゃんと歴史を知っていたっぽいから、それを真王に伝えていなかったわけで。真王はダミヤの傀儡に過ぎなかったのかも。
 でも真実を知ったことで真王もちゃんと政治を――って時に! この展開はきつい……しかも本当に暗殺じゃないみたいだし。闘蛇に襲われたときに頭を打ち付けていて、そのあと頭がくらんだりとかあったし……。ここから一気に大公と戦争、エリンとリランも駆り出されて……ってことになりそう。