咲-saki- 第7話「伝統」

 大勢が見守る中、和の試合が始まる。本領を発揮するために和に与えられた作戦とは――。
 ペンギン。
 というかエトペン、原作だと脇に抱えているのに、アニメ版は膝上に乗せていて、まさにその余分な脂肪を見せつけるかのごとく! 確かに原作の脇に抱えるってのはかなり不自然ではあるんだが、それにしてもアニメ版のあざとさはいいぞもっとやれー!
 相変わらず、原作準拠とアニメ版オリジナルのバランスが絶妙というか、原作の「ここは萌える!」っていう点は絶対に外さないのが凄いなぁと。加えて「見たいであろうシーン」を追加しているのも。ただ題材が題材だけに変更せざるを得ない所もあるのかも。「円」が「点」に変えられてたとことか。
 今回から新しいエンディングに。ってまだ旧エンディングのCD出てないのに(汗)。おそらく1クールであろう作品なのに途中で変えてくるとは。とはいえ、本作のように本編からシームレスにエンディングへと継ながる作品の場合、シリアスなシーンからコミカルなエンディングに継なげづらいのは確か。試合のシーンが中心になる今回以降はこのエンディングの方が合いそう。