ドルアーガの塔 第12話(終)

 対ドルアーガの作戦を立てるジル。はたしてドルアーガは倒せるのか、ブルークリスタルロッドで叶えられる願いとは――。


 最終回。
 だけど第2期へ続く(汗)。クオリティ高かったから2クールいっぺんには無理だったのかなー。それとも、D.C.コードギアスみたいに、こうして分けるのが今の流行りなのかなぁ。
 PC版はやってないんで知らないけど、少なくとも大元のドルアーガシリーズと比較すれば世界観はまったく違っていて、そう考えれば「ドルアーガの塔」のアニメ化って感じはしないのに、それでも何となく同じ世界だと感じる不思議。世界観がちゃんとファンタジーしていて、ファンタジーらしい絵作りをしていたから違和感がなかったのかな。
 でもキャラクターは全然違う感じ、というかこちらはMMOっぽいかも。英雄のいない、それぞれが主人公の群像物語。最終話で語られてた通り、普通の冒険者達で構成されたパーティが頂上にたどり着いてドルアーガを倒す、というところが良かった。オープニングはそれを表していたのかな。
 さて、この面々はこれからどうなるのか――。再度登頂するとなると、やっぱりジルとファティナは同パーティになるだろうから、そこから恋仲がどう変化するか。ジルはカーヤのことを嫌いになるのか、ジルにとってアーメイはかなり大きな存在になっているみたいだから、乗り換えてアーメイを生き返らせることだけを目標にするのかも。
 この個性豊かなキャラクター達が1クールで見納めになるのはかなりもったいないと感じていたので、第2期があるのは素直に嬉しいです。第2期をゆっくり待つとしましょう。