精霊の守り人 第8話「刀鍛冶」

 バルサは刃こぼれした槍を鍛え直してもらうため刀鍛冶を訪れる……。
 刀鍛冶の話は興味深い。話そのものが興味深いというより、ここでこの話を持ってくることが面白い。単純な話じゃなく、いい話でもなく、なんというか不思議な話だった……。そしてそれが、刀鍛冶というものなのかもしれない。結局は人を殺すための武器、それを作り上げるのが刀鍛冶という仕事、それを端的に表した話だったのかも。
 今回のこの話はバルサと関係しているのかなぁ。その子供っていうのがバルサなら、バルサも何かゆかりのある出自なのかも。