がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 第12話「桜色の未来たち」(終)
卒業。
桃葉はデジタル製作系専門学校へ。専門学校と大学とのポジションの違いはどうなってるんだろう。
むつきは実業団へ。少子化で競技人口が思いっきり減ってるから引く手あまた……かな?
芽生は大学へ。選択肢のひとつ、ってことで大学全入学時代は過ぎてるわけなんだなぁ。専門学校を選択しなかったってことは、やっぱり一応専門学校よりは大学の方が上ってことかな。
学美はフリーター。「せっかく高校を卒業するのに」、つまり高校に行かずフリーターに行く人が多いってことなのか。その辺の理由はよく分からんけど……少子化だから新卒採用が減ることはないと思うんだけど、どういうタイミングで採用するんだろう。
光香は留学。やりたいことを探しに――。
最終回。
そんな感じに最後まで情報が少なかったなぁと(汗)。2クールやる――のはまぁ無理だろうから、2話ほど割いて現状をちゃんと説明する回が欲しかったよーな。
とゆーかまぁ、わて的にはあまりこの作品、楽しめなかった(汗)。
理由は、まずキャラクターの言動に説得力がなかったかなと。たとえば学美は超前向きキャラなわけだけど、四六時中ああってことはないと思うんだよなぁ。ネガティブな考え方をしたり、やりすぎて悩んだり、そういう部分がないとあまりにも「アニメ用に作ったキャラ」としか思えなくて、そのために言動の説得力に欠けて感動できないわけで。
学美って、HUNTER×HUNTERのゴン的キャラだと思うんだけど、ゴンには「島で動物に囲まれて暮らしてきた」っていう理由があって、さらにそのうえで色々悩み苦しむわけで、だからこそポジティブ発言に説得力が生まれてくるわけで。
あとはコメディ分が少なかったりあまり笑えなかったとか、隠しておくタイプじゃない伏線だったのにあまりバックグラウンドの説明がなかったりとか、恋愛分が全然なかったりとか、そういうところがなーと。
でも作画と演出は最高だった。今クール一番だったのは間違いないです。それ故にもったいないなぁと思ったり。実際のところ、2クールあれば……いや、2クールこのクオリティは無理か……。