巌窟王 最終幕 「渚にて」
決着の日から5年後。
アルベール達は大人になった。
渚にて、笑いあい、駆け回ったあの日。
掛け値なしの愛と友情があった、あの日。
そして失われた、あの日。
大人達は渚での想い出を捨て、欲望と復讐に生きる。
そんな大人達の子供であったアルベール達は。
渚での想い出を忘れることはなく。
だから。
大人達の無意味な戦いに立ち向かった。
これは、子供達が、大人を否定し、そして大人になる物語。
アルベール達は、5年が経ち、大人になった。
彼らの成人を祝うように、万博が祝砲を上げる。
果たして彼らは、どのような大人になっていくのか。
その先にあるのは、晴れ渡る青空のようにまっさらな未来――。
とゆーわけでとうとう最終回です。
いやまぁちょっと物足りない所はあるけどね(爆)。
でも第一話からもう一度見返したりするとかなりいい感じっぽいなぁ。
何にせよ、今クール一番のアニメだったのは間違いないし。
そして、第十八幕と第二十三幕(前回)は歴史に残る回だったのではないかと。