電波女と青春男 第12話「秒速0.00000000198センチメートル」(終)
草野球に臨む真。急遽監督となった女々に頼まれた仕事とは――。
最終回。
エリオかわいい。
……いやそれ以外に何を言うことがあるのかと(汗)。
本作のテーマがラブコメにあるのだとしたら、結局エリオとも流子とも前川さんともくっつかないという中途半端な結末。
本作のテーマが成長にあるのだとしたら、エリオは知り合いの店でバイト止まり、真は声援を上げられるようになっただけ、流子と前川さんはよく分からない、女々さんは絶対成長してない、という中途半端さ。
であればやはり、エリオを初めとして各ヒロインがかわいかった、それだけなのではないだろうか。作画も絵作りも何もかも素晴らしく、エリオはとても美しくて綺麗でかわいくて、流子や前川さんや女々さんも時々かわいくて、そういうヒロイン達を愛でるのがこの作品の楽しみ方なのではないかなぁと。
あ、あと、この作品の雰囲気、空気、世界観は独特だった。柔らかくて心地いいのに、どこか緊張感がある。この独特な空気感は本作を本作たらしめていて、それがただのラブコメとは一線を画していたかも。
まぁそれでも、とにもかくにもエリオがかわいい。以上。