あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第3話「めんまを探そうの会」

 めんまを見かけたというぽっぽは、あなる、ゆきあつ、つるこにも声を掛けてめんまに会おうと言うのだが――。
 同窓会。
 まずは登校しようとがんばるじんたんから。結局学校行かなくなった理由ってなんなんだろう、めんまや母親の死が遠因ぽいけど、対人恐怖症気味なのはまた別の原因のような感じが。まぁめんま料理できるってことは物理的に触れるんだから、めんまのヒモになればいいんじゃ(爆)。
 じんたんを応援したいけどまわりの目が気になってできないあなる。つるこへの独白なんか見ても、やっぱりかなり乙女な性格だなぁという感じが。しかしだからこそ、あの学校で自分を貫いて生きていくだけのことはあなるにはできない気もする。そしてそれがじんたんにはできるとも言い難く。
 対して常に自分を貫くつるこさん。つるこって、なんか理系男子っぽい(爆)。性格的に強いというよりはロジック的な思考中心で他人の感情に自分の情動が乗らないタイプというか。しかしだからこそいじると面白そうな(爆)。
 本作は結構痛い感じのストーリーなのに見ててそれほど痛くないのは、めんま、あなる、つるこというヒロイン達が個性的でかわいいというのが大きそうな。特にあなるのかわいさはやばい……。