魔法少女まどか☆マギカ第7話「本当の気持ちと向き合えますか？」

　真実を知って戸惑うさやかに、杏子は身の上を語る――。
　さやかの変化。
　もう初っぱなからキュゥべえの外道な行為が炸裂してなんだかもう（汗）。キュゥべえの言動はなんだかコンピューターっぽいなぁ、前回のPCにたとえたのとか、今回の人体に対する考え方とか。でも声音に感情が含まれているように聞こえるのがなんとも。
　さやかにとくとくと語りかける杏子。杏子の強がりや口数の多さは、寂しさの裏返しなのかな。一番好きだった人に絶望したことが、自分の気持ちをコントロールできなくさせてるのかも。
　杏子の語りも意味なく、さやかは……。正しい行いをしなければならない、でもそのための対価に耐えられなくて、気持ちが押し潰されそうなのかも。杏子のようにもう少し楽に、と思うけどそうなったら歯止めが効かなくなるのかもなぁ。
　こうなると、一番興味深いのはまどかだ。奇跡に対する代償がどれほどのものかをまどかは知ったわけで、その上でどれほどの奇跡を望むのか。その瞬間が楽しみでもあり、そして怖くもあり……。
　今回も戦闘シーンめっさ格好良かった！　切り絵や影絵のような絵作りでとても躍動感のある戦闘シーンだったわ。ここ最近作画が安定してきてるから日常パートも安心して見られるし（爆）。