魔法少女まどか☆マギカ 第4話「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

 マミの死に悲しみながらも魔法少女になることを拒絶するまどか。だがさやかは、想い人のために決断する――。
 ひとあしさきに。
 マミの死に怯えるまどか。弱いからこそ強かったマミに憧れたわけで、そのマミが死んでしまったことはまどかにとっては乗り越えられない壁になりそう。それにしても、ほむらと話しているとこを見ていたら、マミが死んだら速攻ほむらに取り入ってるように見えた(爆)。本作がまどかの成長物語として描かれるとは限らないし……。
 マミの死によって、魔女の手がまどかの友人にも――。この死に方が具体的すぎるのが怖い。魔女の手によるのではなく、あくまで人間達に死を望ませるというのはえぐいわ。それに、こういう殺し方だと魔女がまったく前に出てこないから、その存在が人に知られることはなく、そしてマミ達魔法少女の存在も――。
 そして決断するさやか。恭介との関係は共依存のように見えて不安だ。もっとも、これで治ってしまえばそれこそさやかは必要なくなるわけで、かといって魔法少女としてやっていくことそのものが無意味というわけでもないし、さやかがどう選択していくのか見物だわ。
 今回は前回ほどのインパクトはなかったものの、まどかが襲われるシーンはめっさ怖かったし、魔法少女というか魔法剣士になったさやかがめっさ格好良かった!