バクマン。 第12話「御馳走と卒業」

 中学卒業後、亜豆が遠くに引っ越すと聞いた見吉はサイコーと会わせようとするのだが――。
 見吉のおせっかい。
 サイコーと亜豆のプラトニックな恋愛、そこに口を挟む見吉。サイコーも亜豆も両想いでとても近づきたいと思ってるけど、でも夢のために我慢してる状況だから、そのブレーキを緩める役としてとても見吉が役立ってる。
 実際、見吉が加わってからとてもいい雰囲気になったような。サイコーとシュージンだけだと見方が偏りすぎなところがあって、見吉という「外部の人間」が存在するだけでいい潤滑油になっているような。それに、見吉は軽そうに見えてとてもしっかりしてるから、サイコーとシュージンの中に入っても自分の立ち位置を見失わないという。まぁそういう意味ではできすぎという気がしないでもない(爆)。
 今回も絵作りがんばってたなー、見吉の顔芸は面白かったし、最後のサイコーと亜豆のカットはとても綺麗だった。