のだめカンタービレ フィナーレ 第10話

 シュトレーゼマンとの演奏後、のだめは姿を消してしまう――。
 やりつくしたのだめ。
 シュトレーゼマンとの演奏でのだめは燃え尽きちゃったんだなぁ。好きなように弾くことだけが好きで、音楽というものには興味がなく、がんばってこれたのも千秋のため。でも千秋へのプロポーズがはぐらかされて……。
 ただ、別に音楽続ける必要はないんじゃないかなとも思ったり。確かにのだめの才能は素晴らしいからたどり着く先を見てみたいとは思うけど、のだめがそれを望まない以上、千秋と添い遂げることが至上のような。最後のシーンみたいに、保育士として音楽を生かすことがのだめにとっての音楽なのかも。
 千秋は「女」と「音楽」では音楽を上に考えていて、それが自然と、のだめに音楽を続けて欲しいと思ってたのかも。千秋がのだめをどう受け入れるのか、音楽なしでも受け入れられるのか。
 シュトレーゼマンとオクレール先生、さらに千秋。なんだか修羅場(爆)。ある意味、のだめの才能に惚れた男達のわけで、こう見るとモテモテだなぁのだめ。