アスラクライン2 第26話「選択の歯車」(終)

 開かれた三巡目への門、渡ろうとする塔貴也、それを阻止する智春、ついに決着がつく――。


 最終回。
 ストーリーは正直ぐだぐだ(汗)。たいしてすごくないのに主人公でハーレム化してる智春、メインヒロインのはずなのに空気の操緒、ちゃっかり正妻の位置に着くも地味すぎる奏、どんどん大風呂敷になっていくのに説明不足の設定、その他もろもろ。結局恋愛関係も曖昧なまま終わっちゃったしー。
 でもキャラは満遍なく印象に残っている感じ。操緒、奏、朱浬先輩、そしてアニアと各ヒロインがかわいかった。
 そして作画と演出はとても良かった! 3Dモデルのアスラクラインがとてもスムーズにがしがし動いて迫力あるバトルが見られたし、戦闘シーンの黒と光を組み合わせた絵作りがとても綺麗だった。計2クール続けたことで3DCGやエフェクトといった部分で蓄積や改良が進んだんだろうなー。
 作画もまぁそれなりに安定してたし、少なくとも最終回はかなり気合い入ってた。んでその最終回も綺麗にまとまってたし、意外と好きな作品になったかも。