侍戦隊シンケンジャー 第43話「最後一太刀」

 アクマロの攻撃により混乱する中、倒れた腑破十臓を発見する源太。隙だらけの背中に迫る源太だが――。
 源太の決断。
 6人目ってことで浮きがちな源太、でもむしろ浮いていていいよという話。侍とは違う立場で頑張る源太が格好いい。あくまで侍として戦う千明と流ノ介も格好いい。
 しかし何より腑破十臓が格好いい!!! アクマロを斬ったシーンは鳥肌立った。しかもあの目! やっぱり腑破十臓は人斬りに生きる男、しがらみに縛られない生き方が素晴らしい。
 そしてまた私欲に生きた男、アクマロ。アクマロの生き様も格好良かった。しかし腑破十臓もアクマロも情操教育的にはアレな気がする(爆)。自らの欲望に忠実に生き、それが適わなくても人生としては満足、といった死に方は批判ありそうな気も。いやだからこそ格好いいし、最近は大人向けでもこういう格好いい悪役いないし……。