聖剣の刀鍛冶 第8話「出立-Resolution-」

 帝国から罪人として扱われ、亡命を勧められるシャーロット。だが母への想いを捨てきれないシャーロット達は――。
 シャーロット編、完結。
 シャーロットにとっては「父親に認知してもらえなかった」ってことがなによりも重かったんだろうなぁ。セシリーの家で「普通に生活する喜び」に気付きながらも、さすがに自分からそれを受け入れることはできなかったわけで。
 そういう「普通さ」を訴えたのがリサっていうのが面白い。ルークは何か大きな目的がありそうだけど、リサはそれをあまり良く思っていないのかな。
 そして同じく一般人代表的なセシリーが、体を張ってシャーロット達を止める! セシリーなかなか成長しないなーと思ってたけど、あくまで普通の人視点でいくってことなんだなー。アリアを使いこなせるよう剣技は成長してるし、これからのセシリーが楽しみだ。
 今回はバトルもしっかりあって大満足。相変わらず作画いいし、戦闘の組み立てが凝っているのもいい。ステップワークがちゃんと描かれていて細かいわー。もっとも、シャーロットをビンタするのに踏み込むのはやりすぎだと思うが(爆)。