宙のまにまに 第7話「月とキンモクセイ」

 成り行きで文芸部を手伝うことになった朔。明るく振る舞う美星だったが、久しぶりに会った朔に――。
 どぎまぎ美星。
 やっべぇ、今回やっべぇ……一瞬見せた美星の表情がずきっと、ずきっと来た。
 美星に恋心が生まれるとしたらもっと先かと、というかずっと生まれないままのギャグメーカー止まりかと心配してたら! 思わず体が動いちゃうとかが美星らしい。でも自分の気持ちが理解できていないっぽい。
 そこへ草間先生が助け船。初回登場時は敵にしか見えなかったが普通にいい先生っぽい。「知識と感情に名前を付けていく」って言葉はいいなぁ。そうか、朔にしろ美星にしろ、思春期を経て自分の気持ちを解釈していくということなのか……。
 しかしながら、美星の「何も言わなかったよ」はなんかすごく不吉な言葉に聞こえるんだが(汗)。草間先生と何かありそうな……とはいえ、草間先生も悪いキャラじゃなさそうだし、これが何らかの形で美星を縛っているのだとしたら、それが解ければデレ期突入?