青い花 第5話「嵐が丘(前編)」

 演劇祭の準備にふみを連れ込む恭己。ふみはもう来たくないと言うが、恭己は――。
 少しずつ進展。
 ふみがモテモテ恭己に嫉妬。嫉妬というより不安かも。ふみは拠り所として恭己を求めているから、他を向いていると不安になるのかもしれない。
 でも恭己はふみを完全に特別扱いしているわけで。この扱いもかなり危うい感じがする……ずけずけと物を言って、相手をいじったり試したりするのを悦んでいる節があるし、なんだかふみをペット扱いしてる感じが(爆)。
 そういえば、こんなふうにふみを見せびらかしていたら、実際には嫌がらせとかありそうな。それでなくてもいじめを引き寄せるオーラを放っているのに。そういうドロドロとしたものは作風的にないってことか。
 演劇のイメージ映像の演出良かったわー。作画も絵作りもいいし、全体的な雰囲気の作り方がかなり素晴らしい。