東のエデン第11話「さらにつづく東」(終)

　板津の残したデータを取り出すため集結する咲達。だがそこには2万人のニート達が――。

　というわけで映画に続く。
　一応最終回だからまとめ。個人的にはかなり微妙な作品だった（汗）。情報を小出しにして視聴者の興味を引いていた感じだったけど、その出し方が悪かったかなぁと。
　視聴者に知らせる情報と、メインキャラが知っている情報に差があるのはかなり卑怯くさい気がする。今回のミサイルの件にしても、咲の伝聞でしか知らされないから、咲自身を信じられないとどうしようもないわけで。これではゲームとして挑む気がなくなるなぁと。
　滝沢と咲にしても、キャラとしてちょっと魅力が足りないというか（汗）。実際、滝沢や咲達はサブキャラにして、物部、白鳥、火浦達が本気で戦い合った方が面白かったんじゃないかなぁと。
　そういった、全体的な薄っぺらさを感じてちょーっとなーと。ただ、最後まで見たらもしかして話がちゃんとまとまるかもしれないからそういう点では一応評価を保留。まぁ映画版は見る気ないので数年後に地上波で放送されるのを待とう。