RIDEBACK 第9話「陽だまりの庭で」

 岡倉に救い出された琳は、戦いの恐怖からフェーゴを降りる決心をする――。
 ちょっと一息。
 まずは岡倉と珠代のラブラブ話から。珠代はただのライド乗りで兵士ではないから、岡倉が立つ所まで踏み込んでいけるかな。そういう意味では、珠代よりも琳の方が近いのかもしれない。
 琳のフェーゴに対する気持ち。琳にとっては、フェーゴが足の「代わり」だからこそ、フェーゴに対する気持ちが偽りだと思っているのか。ただ、それが肉体であっても機械であっても、「見たい世界」を追い求めるのに必要なものなわけで、その気持ちが、戦闘の恐怖や弟に対する引け目を超えるかどうかが、再び乗るかどうかの鍵になりそう。
 お話的には、最終決戦前に一息ついた感じ。まぁその最終決戦があるかどうか分からないけど(汗)。GGPの規模やポジションがよく分からないからなぁ。岡倉達がGGPを追い出せるレベルならそれに琳も参加して、ってなりそうだけど、現状だと政治的にも日本の上にありそうだし。
 そういう方向じゃなく、集会に参加したしょう子がまた巻き込まれて、それを救い出すために……っていう展開の方がしっくりくるかも。いずれにせよ、やっぱり最後は琳がフェーゴに乗っているシーンで終わって欲しい!