のだめカンタービレ 巴里編 第4話

 帰ってきた千秋はのだめを求めるが、かつての姿は見る影もなく――。
 やばい、立場が完全に逆転した(爆)。
 ツンデレ千秋が完全にデレ期へ移行。演奏旅行で寂しくなったから……ってわけでもないし、こつこつフラグ立ててきてシュトレーゼマンの一言が一押しになったのかも。
 「作曲家の気持ち」って重い……曲が作られた時代と世界情勢、作曲家の地位と立場、そして宗教――そういったバックグラウンドを踏まえて演奏をすることで「作曲家の気持ち」を曲に乗せることができる。
 演奏家はそういう勉強をして当然、でもそれをせず、譜面から感じるものに自らの独創性を乗せて思うままに演奏する――それこそがのだめの魅力なわけで。学校で学ぶことがそれを潰すことになるのかそれともさらに引き延ばすことになるのか――ちょっと怖い。
 作画があんま良くない(泣)。ちゃんとくっついてしかもなんだか最終回みたいな終わり方してとっても重要な回っぽいのにもったいない。