コードギアス 反逆のルルーシュR2 第23話「シュナイゼルの仮面」

 進行するシュナイゼルの野望、その剣となってしまう黒の騎士団。大軍を前にルルーシュは正面から戦いを挑む!
 ルルーシュ逆ギレ(爆)。さすがにナナリーを前にして真正面から戦うことはできずに逃げの一手。
 シュナイゼルの本性がついに。ルルーシュと同じくすべて駒と考えているっぽい。ルルーシュが泥臭い欲望の上に理論が成り立っているのに対して、シュナイゼルは地位や権力といったものが基底になっているから、ルルーシュの方が共感しやすいかな。
 ルルーシュ、ナナリーを捨ててとうとうC.C.とくっついちゃった。結局ルルーシュにとってナナリーは妹だし、こうなってみると本当に愛していたかも微妙かも。父親への嫌悪を肯定するための道具として使っていて、そのうちに学校のみんなやスザク、死んでいったユーフェミアの方が重要になっちゃったのかも。
 セリフなしの幕間シーン。なんか1話まるまる稼げそうな話があっという間に(汗)。もったいない……。
 とうとう戦端が。スザクが破格とはいえ、カレンと星刻、藤堂がいるのはかなりきつそう。ただ、戦略レベルの戦いになることでその力を制限できていそう。陣形のせいで自由に動けないし、さらにルルーシュの秘策が! 相変わらずルルーシュは地の利を使うのがうまい。
 とはいえ現状ではシュナイゼル有利にかわりがない、というか戦略レベルでルルーシュシュナイゼルに勝てなさそう。ただ、どれだけ先を読めてもルールを覆す攻撃に対処できるか。ピンク色に塗らせたランスロットでC.C.が単騎乗り込んで……というところかな。しかしそれだとC.C.死亡フラグが(汗)。