RD 潜脳調査室 第20話「その足で」

 歩けるとわかりリハビリを始める波留。だがミナモの表情は浮かない。その理由とは――。
 うぉぉぉぉ、まさか本当にミナモと波留さんのラブラブ話へと継ながるとは! それっぽい雰囲気はあったけど、でも深夜枠とはいえやりにくいテーマだろうから本当にこの方向へ踏み切るとは思わなかった。
 前回歩けるようになって、それはちょっとしたご褒美くらいに考えていたけど、それが逆にミナモと波留さんの壁になるとは。波留さんの足、ミナモ風に言えば「イルカ」になることで波留さんの役に立てるわけで、足が治っちゃうと逢瀬に理由がなくなってしまう……能力に差が現れて距離が離れるっていう展開はお約束ではあるけど、でもこう持ってくるとは思わなかった。
 その距離を縮めるべくミナモは電脳化を……って注射2本だけで! そか、電脳化と義体化は違うんだ、久島みたいに義体化はハードルが相当高そう。
 でもミナモは電脳化を断るわけで。前回や前々回の流れから考えるとやっぱその方向だろうなぁ。というかミナモが電脳化しちゃったらネットの中で二人きりになってしっぽりしちゃいそう(爆)。でも今のままじゃさすがにくっつかないだろうし、結局二人の間には何もないのか、それとも――。