精霊の守り人 第20話「狩穴へ」

 ついに追いついたシュガと狩人。だが真実を聞き、シュガは身を引く選択をする――。
 チャグムが皇子でなければまた違ったんだろうなぁ。チャグムは皇子であり、しかもサグムが死んだことで王位継承の立場にある。皇として民を救わなければならない立場と、精霊の守り人として卵を守っていかなければいけない立場、二つの運命を背負わなければならないのはきついな……。
 シュガと狩人があっさり引いたのがちょっと驚き。トロガイに対してシュガは尊敬してるんだろうけど、狩人達も納得したのが。いや、納得はしてないのかな、でも仕事としてしている面があるからシュガがああ言ったら引かざるを得ないのかも。プロ意識の強さに助けられた感じかな。
 一行は狩穴へ。うぉダンジョンみたいだ、格好いい。冬場の山ごもり用ってことは、マタギなんかが使うような所なのかも。こういうちょっとした場所でも作り込みがすごいなぁ、全く手を抜いてないんだもんなぁ……。