電脳コイル 第3話「優子と勇子」

 家では大捕物! その途中でまたデンスケがいなくなり――。
 電脳空間って便利だなぁ、町中でおおっぴらに戦闘ができる(爆)。攻撃しても何か壊しても大丈夫だし、子供が使っても問題なし。しかも舞台は普通の日常、便利な舞台設定だ。
 ……とは思うけど、これかなり設定複雑だよなぁ、これ全部きっちり決めてその通りに作ってるだろうから、実際に話作るの相当大変そうな。何が何に勝つとか、これはできてあれはダメとか、コレは見えてアレは見えないとか、そういう細かい設定をちゃんと守って話作るのは相当大変そう。
 とりあえず、電脳空間のマテリアルは現実世界の物理制約を受けるようになってるんだなぁ。重力の影響は受けるし、壁抜けもできない。でもそれが疑似フィードバックになってるのかも。電脳空間からのフォースフィードバックが人間に対してあるわけじゃないけど、それがあるように振る舞えば電脳空間は反応してくれる、だから人間側がそう振る舞う……デンスケ抱きかかえたりとかはそういうものなのかも。
 そういう設定まわりだけじゃなく、作画や絵作りもいいし、演出も素晴らしい……今、一番楽しみなアニメだ。