Wii Sports ボクシング 攻略
ウィスポのボクシングで熟練度2000突破〜。マットプロは強かった……。
意外と攻略サイト少ないみたいなので、解説をば。
■リモコン操作の基本
- まずは構えましょう。右手にWiiリモコン(Aボタンが手前に来るように)、左手にヌンチャク(レバーが手前に来るように)を、それぞれ縦に持ちましょう。まずはこれが基本。
- グローブの位置と向きは傾きで決まります。移動させても変わりません。
- 前後の傾きを変えるとグローブの高さが変わります。Wiiリモコンの受光部の位置が、手前に来るように傾けるとグローブが上がり、奥に行くように傾けるとグローブが下がります。
- 左右の傾きを変えるとグローブが左右に移動します。受光部が左に来るように傾けると左に、右に来るように傾けると右に移動します。
■ストレートの打ち方
- 手を前に出すとストレートが出ます。
- グローブの上下の位置によって、顔を狙うかボディを狙うかが変わります。標準位置で顔面、手前に傾けるとおでこ、奥に傾けるとボディを狙います。相手がガードしていない位置を狙うといい……けど難しいかも。
- グローブの左右の位置によって左右への打ち分けをします。
- たとえば、右手のグローブを左に傾けた状態で打つと、かなり左の方に打ち込みます。つまり、両手を内側に傾けて打つと、両手の軌道が交差するように打ち込みます。
- なので、相手が左にいる場合は、右手も左手も左側に傾けつつ打つことで当てやすくなります。
- 後述の前面ガード状態のままストレートを打つと、左側の相手に左ストレートは当たりません。むしろ右ストレートの方が当たりやすくなります。これはミット練習で感覚を掴みましょう。
- スピードが速く、隙が少ないのですぐガード状態に戻すことができます。
- ただストレートの威力はあまり強くありません。また、直線的な動きのため当たりにくいです。
■フックの打ち方
- リモコンを内側に曲げるとフックが出ます。
- 具体的には、右手のWiiリモコンを、Bボタンが左を向くように曲げると右フックが出ます。
- 前に打つよりも、少し後ろに引きながら曲げると出やすいです。なんていうか、ひもをひっぱるような感じというか……。
- 上下の打ち分けはストレートと同じ、前後の傾きで決まります。少し後ろに引きながら打つと奥に傾けてしまいボディフックになりがちですが、その方がガードされにくいと思います。。
- 左右の打ち分けはありません。
- 横から振るため当たりやすいです。横のスウェーで躱されることが少ないです。ただし絶対に当たるわけではなく、むしろ「なんで当たらない?」と思う事も多いです。
- 当たるとダメージが大きいです。ちなみに頭とボディとでダメージの質に違いはないようです。
- 反面、恐ろしく隙が大きいです。
- フックがガードされるとほぼ確実に反撃されます。グローブの戻りが遅くてガードが間に合わないためです。
- また、当たっても隙が大きいです。
- 普通に当たった場合もガードと同じく隙ができてしまい、反撃を食らってしまいます。
- ただし「がいーん」という音が鳴って大きなダメージを与えた場合(カウンター)は相手が動けなくなるため反撃を食らいません。
- あと、打つ瞬間も隙が大きいです。
- 軌道が大きいので相手に当たるまで時間が掛かり、その間を狙われやすいです。
■ヒットの種類
- 相手に攻撃が当たった時の状態には2種類あります。
- まずは普通のヒット。ぱしっと音がして赤い光が飛び散ります。少しだけ動きが止まります。
- 次はカウンター。攻撃を出した直後や、スローモーションになったときに攻撃を受けると「がいーん」という音がして動きが遅くなります。これがカウンターです。
- 通常のヒットに比べてダメージが大きくなります。また動きが極端に遅くなり、連続攻撃を食らいやすくなります。ただし手の位置によっては残りの攻撃をガードできることもあります。
- 通常ヒットはダメージが少ないので、できるだけカウンターを狙うようにしましょう。
- あとガード。攻撃がグローブに当たるとパンと音がして緑の光が出ます。これがガードです。
- ガードすればダメージを受けず動きも止まりません。
- 自分の攻撃がヒットしたかガードしたか、ちゃんと判断できるようにしましょう。後述の四段コンビネーションでは、ヒットした時だけフックを打つ、といった判断が必要になります。
■コンビネーション
- パンチはある程度連打が効きます。
- ただし両手同時に打つことはできません。
- 打ったあと、早く引くとそれだけ早く次のパンチが出せます。がんばればかなりの連打ができます。
- まぁ要するに、左右を少しずらして打って、できるだけ早く引いて、また左右少しずらして打って、を繰り返せば何発も連打できるというわけです。
- コンビネーションの基本はワンツー。
- 左右、もしくは右左とストレートを連続で打ちます。
- 隙が少なく、カウンターに入ればダメージも大きいので、単発よりもワンツーを常に打ってもいいかもしれません。
- というか、正直これだけでも……。
- ストレートとフックの組み合わせもできます。たとえば左ストレートを打ってすぐ右フックとか。
- でもちょっと危険。ストレートをガードされて直後に反撃されるとまともにカウンター。フックをガードされてもカウンター。ダメージがちょっと大きいくらいであまりメリットがありません。
- フックからストレートというのはあり。
- 最初のフックがガードされても、カウンターを次のストレートで防げる可能性があります。
- でもフックの出だしを潰されるとアウト……。布石なしでフックをブン回すのは危険です。
- ちなみに左右フックとかもできますが凄く隙が大きいのでやめましょう。左フックがガードされて右フックだけ当たった、とかでもカス当たりでしかも反撃を食らうので死ねます。
- 最後は四段コンビネーション。
- たとえば左ストレート→右ストレート→左フック→右ストレートのように打ちます。
- まずワンツーを打ちます。
- 相手が右ストレートをカウンターで食らっていたら左フックを打ちます。左フックが打てるようになるまで時間があるので、カウンターじゃないと出だしを潰されます。
- 左フックの後は右ストレート。左フックが入っていてもいなくても打ちましょう。ガードされた場合はカウンター対策になります。
- このコンビネーションのいいところは、全部当たってダウンを奪えれば、起きあがる可能性が非常に低くなる点。
- このゲームは、ダウン直前のダメージの蓄積が多ければ多いほど起きあがるまでの時間が長くなるため、短時間に大ダメージを与えられるこのコンビネーションは早いラウンドで勝ちやすくなります。
- もちろんリスクはあるため、相手の体力が4目盛りくらいの時に狙うようにしましょう。
■前面ガードのしかた
- ガードには主に二種類あります。まずは前面ガードから。
- リモコンを内側に傾けて構えます。右手は受光部が左に、左手はCボタンが右になるよう内側に傾けます。グローブが内側に傾きます。
- 前面ガードは相手のストレートを防ぐためのガードです。
- つまりフックはガードできないのでご注意ください。
- リモコンを手前に傾けると顔面を、奥に傾けるとボディをガードします。
- 理想は敵のグローブの位置を見て上下のガードを変えることですが、実際は難しいのでやや上に構えておきましょう。だいたいの攻撃はガードできます。
- 前ガードの状態からストレートを打つと、右手は左へ、左手は右へ飛ぶので注意しましょう。
■横ガードのしかた
- 顔の前面を開けて、グローブを左右に置くのが横ガードです。
- リモコンを普通に縦に置けば横ガードになります。少し外側に傾けるといいかもしれません。高さはやや低めの方がいいでしょう。
- 当たり前ですがストレートはボコボコに当たります。
- 逆に、フックをガードすることができます。
- このガードは、肉を切らせて骨を断つ戦法のためのものです。
- 前述したように、フックは非常に隙が大きいです。相手がワンツーからフックを打ってきた時にこれをガードできれば、逆にワンツーを入れることができます。カウンターになることが多いので、ごっそりダメージを奪えます。
- ……まぁ実際にはあまり使わないガードです。対マットプロ用。
■ウィービングのしかた
- 体を横に傾けるのがウィービングです。
- リモコンを横に傾けることでウィービングができます。つまり、右手の受光部と左手のCボタンを右に傾けると右に体を傾けます。
- 片方のリモコンだけ傾けても体は傾きません。両手のリモコンの中心線の角度で傾きを変える、と考えるといいかもしれません。
- 思いっきり傾けるとかなり傾きます。どこまで傾けるか確認しておきましょう。
- ウィービング時はガードの高さに注意しましょう。コントローラーを左右に傾けると、同時に奥に傾けやすく、ガードが下がってパンチをもらいやすくなります。
- また、同時に前ガードを崩しやすくなります。傾ける際もハの字型を維持していないと前ガードにならずストレートを食らいやすくなります。
- よって、ウィービング時にはコントローラーの傾きに注意しましょう。
- ウィービングは、攻撃を躱す手段ですが、同時に相手に攻撃を当てるための手段でもあります。
- たとえば、相手が右側にいる場合には、右に体を傾けてから打つことで当てることができます。逆に、相手との傾きがずれているとストレートが当たらず、スローモーション状態になって最悪カウンターを食らいます。
- ウィービングは慣れないと難しいですが、言ってみれば「移動手段」なので使いこなせないとどうしようもありません。相手の動きに合わせて自在に傾きを変えられるよう練習しましょう。
- ちなみにおわかりのように、ウィービングするときに体を動かす必要はありません。リモコンを傾ければいいだけです。運動したい、リアルに戦いたいのはやまやまですが、勝つためにはリモコンを手元でくいっと曲げて操作しちゃいましょう。
■絶対当たるカウンター
- 相手の攻撃をギリギリで躱すと、スローモーションになります。
- この間にパンチを打つと絶対に当たります。
- カウンターになるので大ダメージになります。なのでこれを積極的に狙っていくことになります。
- 1発目のパンチは必ず当たります。
- 2発目は、当たることは当たりますがガードされる可能性があります。というか1発目のパンチがカウンター扱いになって遅くなるので2発目のタイミングが難しいかも。
- 3発目以降は普通のパンチになります。ただし2発目がカウンターで当たっていればガードがおろそかになっているので狙い所でもあります。
■基本戦法
- 戦法はたったひとつ。ウィービングで相手の攻撃を躱し、絶対当たるカウンターからワンツーを打つ! その繰り返し。
- まず、ウィービングで「相手と少しずれた角度」を維持するようにしましょう。なぜかというと、角度がずれていればストレートが当たらないからです。
- このゲームでは、パンチを思いっきり外に打ったり、相手の方向を向いたりすることができません。ですのでウィービングで相手とずれていればストレートが当たらないわけです。
- この状態で相手がストレートを打つのを待ち、打ってきてスローモーションになったらパンチを打ち返します。そう、絶対当たるカウンターになるのでずれていても当たるわけです。
- 打ち返すときはワンツーで。また、熟練度が欲しい場合など早く決着をつけたい場合には四段コンビネーションにしましょう。ただし3発目や4発目が外れるかもしれませんのでリスクは高くなります。
- ウィービングは自在にできるようにしましょう。ボールをよけるミニゲームで練習するといいかも。
- 熟練度1400くらいだと、相手が逃げて思いっきり体を傾けてきますが、つきあわないようにしましょう。
- 熟練度1500以上だと、相手は自分と角度を合わせようとしてきますので、そこからずらすようにウィービングを連続して行いましょう。うまく相手が攻撃してくれてそれを躱せればスローモーション状態にできます。
- ウィービング中は前ガードだけでいいでしょう。特に相手が角度を合わせようとしてくる場合、交差時にストレートを打たれるのでそれを防ぐためにも。
- とにかく相手と向かい合わないよう常にウィービングしましょう。相手の傾きをよく見て、それにあわせてウィービング。
- フック打たれて食らったら、まぁそれは事故ってことで。
■応用戦法
- 上記の基本戦法はつまらない、という方へ。
- まずは、フック後の攻撃を試してみましょう。
- フックをガードした、もしくは食らったけどカウンターじゃなかった、という場合には反撃がかなりの確率で入ります。ワンツーを返しましょう。ただし「ツー」が入らないこともあるので、欲張りして「ガードした手でフック一発」とかもいいかもしれません。
- フックをカウンターで食らったら反撃できないので逃げましょう。反撃しようとするとどつぼです。
- 次に、スローモーションじゃない場合のカウンターを試してみましょう。
- 相手のストレートやフックが空振りしたのを見てから、即ワンツーを返しましょう。カウンターになって大ダメージも期待できます。
- ただし、うまく狙わないと当たらない可能性があります。だって、躱すことができたということは、角度がずれているのでこちらの攻撃も当たらないわけですから……。当たらないと逆にスローモーションになってカウンター食らってアウト、ということも多いです。
- なので、躱したら相手の方向に角度を傾けてから打ちます。ウィービングが自在にできないと難しいと思います。
- ただこれができるようになると楽しいと思います。スローモーションはある意味リアルじゃないわけだし……。
- あとは、こちらから打って出る戦法。
- と言ってもまともに打ち合うときついので、ウィービングの最中、角度が一致する瞬間に打ち込むような形で。もしくはちょっとだけずれた状態で反対側の手で打ち込むとか。
- 特に相手の熟練度が上がってフックが多くなると、そこの出だしを潰してカウンターを取れるので大ダメージが期待できます。
- この場合でも、相手に必ず当てるようにしましょう。躱されるとスローモーションから……。
■対マットプロ対策
- 白いグローブの超強敵、マットプロ。
- 熟練度が1500〜1600の間になると必ず出てきます。
- 逆に、1600を超えると出てこなくなって、弱い相手しか出てこなくなるので、一気に1600を超えるようにしましょう。たとえば1490くらいに調節して60を取って1550まで上がって、マットプロを無理矢理1ラウンドで倒して60取って1610に、とか。
- マットプロはコンビネーションが恐ろしく速く、まともにつきあうとガードなんかとてもできません。そして一発食らうと残りも食らって大ダメージ。
- とりあえず基本戦法で行きましょう。ウィービングで常に角度をずらして、スローモーションになったらワンツー、残り体力が3分の1になったら四段。早いラウンドで倒せないと意味がないので無理矢理いきましょう。
- ガードは横ガードがおすすめ。コンビネーションにはフックが含まれていることが多く、ガード後の反撃を入れやすいからです。カウンターじゃない3発よりカウンターのワンツーの方がずっとダメージが大きいので肉を切らせて骨を断ちましょう。
とにかくまずはウィービングに慣れましょう。自在に移動できるようになれば、相手の攻撃は躱せるしこちらの攻撃は当たるしでとても楽しくなると思います。
あーちなみに、上記攻略は対CPUなので、対人だと不明です。慣れない内はボディフック連打だけで勝てちゃうかも……。