京四郎と永遠の空 第8話「刻の目覚め」

 お色気作戦で京四郎に迫るも無碍に捨てられてしまうくう、でもそのくうを探しにいってしまう京四郎。
 結局お兄さんよりもくうの方が大事だったという。でもくうに惚れる理由がないのがちとなぁ。
 なにがいけないって、せつなが側にいるのに全く無視しとるのがいかん(爆)。あらゆる点でせつなの方にアドバンテージがあるのにガン無視て。同じ絶対天使だし。
 くうのいいとこって前向き脳天気バカくらいしか……そこか? そこがいいのんか? 殺伐とした京四郎には癒し系が必要だった、ということなのか?
 まぁくうに乗り換えたわけだし過去の清算を、というわけでせつなと縁を切る京四郎、でも恋愛感情を持っていたせつなに対して文字通り道具として使ってきた京四郎、血み泥の愛憎劇がいまここに!
 と思いきや、京四郎の目の前に大本命が現れてしまったからもう大変! しかもそれはくうの妄想の産物と思われていた王子様で――。
 うぉぉ、なんかここに来て凄まじい展開で素晴らしい! 前半の謎展開はなんだったんだってくらい典型的恋愛ドラマになっていい感じだ。切らなくて良かったなぁ……。