金色のコルダ 第20話「涙色のロンド」

 アバンタイトルからブルーな日野ちゃん。ヴァイオリンを返すと決心したものの、周りはそれを引き留めようとする……。
 ちゃんと志水君にもフラグ立ってたんだなぁ。普段物静かなだけあって、ちゃんと話すとそれだけ重みあるかも。
 そのほか、各男性ヒロイン達が日野ちゃんにやきもきすることに。この展開は面白いなぁ、ゲーム版やってないから分からないけど、これを男性向けマルチエンドノベルゲームに置き換えた場合はこういう展開ってほとんどないんだよなぁ。ハーレムエンドに近いけど、でもその場合全ヒロインが「好きーっ!」って感じになってるんでちょっと違うし。
 こういう展開ができるのは、それぞれの男性ヒロインにちゃんとしたバックボーンがあって、悩ませる余地があるからなんだよなぁ。男性向けゲームはちょっとヒロインが薄っぺらくてそういう話が作りづらいのかも。
 あと単純に、男性向けは「好き好き光線」がないと満足できないのかもしれん(爆)。ようするにモテてないといけないというか。その辺、男性向けの方が即物的なのかも。
 さて、男性向けのアニメ版ではそうしてハーレム状態でありながら結局誰ともくっつかない、みたいなことが多々あるわけですが、なんだかこれもそんな感じになりそうでちょっと怖い(汗)。この展開だと結局「音楽が好き!」で終わっちゃいそうだなぁ。