プログラミングを独習するには10年かかる

 合ってるような違うような……少なくともわては独学だけど3年でVC++使えるようになったし(爆)。それとも「10年」ってのは単なる誇張表現なんかな。書いてる人も「7日間はあり得ないけど3年くらいは」とか思ってるかもしれないし。
 とりあえずいくつか。

  • 大学や専門学校で授業を受けても、本で学ぶのとほとんど代わらない。本の9割は教え方の酷い本だけど、学校はそれが7割になる、というレベルの話。そもそも教科書を読むだけの授業で何が違うというのか。高い受講料を払って下手な授業を受けるよりは独学の方が100倍いい。
  • プログラムを「書く」必要があることは間違いない。プログラムを書くということは文章を書くということで、それは作文や小説といったものに近い。仕様書というプロットから処理内容というストーリーを考えそれをプログラムという文章にする、そういう訓練を積む必要はある。
  • これからプログラミングを学ぶ人は、自宅サーバーを立ち上げてWebアプリを作る、という目標を持つこと。開発のほとんどはWebであり、また明確な目的があれば「プログラムを作る上でどのようなスキルが必要なのか」が見えてくる。
  • 独習には10年も必要ない。「それなりにできるプログラマー」には1年〜3年でなれる。でもプログラミング、というものは10年20年と学ぶ必要があることは忘れないこと。技術は日進月歩。どうせ、来年はどこの受託開発でも「ほら、Google Mapsみたいなのにしてよ」とか言われて泣きながらJavaScript学ぶことになるわけだし。

 まぁ別に独習を勧める気はありませんが。だって今はカブカテキョなんていう素晴らしいサービスがあるんですもの!(爆)