とある魔術の禁書目録II 第24話「武装集団」(終)

 美琴の母親と再会する当麻。ところが彼女が武装集団に襲われてしまい――。


 最終回。
 なんか謎なところで終わった(汗)。まぁキリがいいといえばいいんだろうけど、もう少し大がかりなとこで終わって欲しかったというか、要するに風斬を助けたところで終われば綺麗に終わったと思うのに。
 第2期通して見ても、なんか物足りなかったなぁと。いい回、いい話はあったんだけど、シリアスばっかりでいまいちサービスが足りなかったし、作画面で微妙な回も多かったし、説明不足すぎた所もあったし。
 というか、禁書第1期から比較するとまぁこんなもんなんだろうなぁ。でもそのあとに超電磁砲第1期があったわけで、どうしてもそれと比較してしまう。超電磁砲第1期はファンサービスもシリアス話もどれもかなり良かったから、それに比べるとなー。
 まぁこんな流れなので第3期は必ずあるだろうから、その時はもう少しクオリティ上がってるといいなーと期待。少なくともキャラや設定は十分面白いので、続きが見たいことにはかわりはない。

バクマン。 第25話「ありとなし」(終)

 連載作家を決める会議が始まる。はたしてサイコーとシュージンの連載は決まるのか――。


 第1期最終回。
 ほんっと綺麗にまとめたなー、まさかここまでちゃんとやれるとは。
 原作はめっさ絵が細かいし、展開のリズムが普通の漫画と違っていて盛り上げ所とか難しいし、これをアニメ化するのは相当大変だと思ってた。
 で、実際に始まってみたら絵柄がかなりのっぺりしてるし淡々と展開していくからこれは原作の良さ引き出せなさそうだなぁと最初は感じた。
 ところが、内容をちゃんと咀嚼した上で展開しはじめて、話は原作準拠だけどアニメ独自のリズムやテンションで展開していくから毎回ちゃんと盛り上がってとても面白かった。
 絵柄の違いも、アニメ版は原作よりリアル寄りでそれが現実感を生み出してくれたし、中盤以降はデフォルメ絵とかも増えて絵のメリハリが付くようになった。
 というわけで序盤の心配は杞憂に終わり、まさに「アニメ版バクマン。」として成り立っていた。いやアニメスタッフさんさすがだわ……。
 で、第1期はここで終わり。原作はめっさストックがあるので当然第2期もあるわけで、このクオリティが維持されるだろうから楽しみだわ。

2011年04月01日のツイート