まんがタイムきららフォワード Vol.3

 やっとこさ3号目。

  • オニナギが面白くなってきて嬉しい。石田あきら様の作品は少しヒネたキャラがいい味出すと思う。
  • あと「ドージンワーク」と「サイコスタッフ」が好き。特に「サイコスタッフ」はかなりいい味出してると思う。
  • Vol.4から毎月発行に!
  • ……が、なにげに読み切りや今回で最終回のものが多いんで結構不安が。
  • きららの作家さん達で固めるのなら、もう少し笑いの取れる人たちが多いといいかなぁと。ただ、方向性としては「絵の綺麗さ」を重視してるよーな感じだからそれは駄目なんかな……。

あさっての方向。 第8話「あさっての方向」

 椒子が兄の恋人だと気づいてしまったからだは、自ら身を引いてしまい――。
 って、行動力あるなぁからだ。もしかしたら、ずっと「こうして生きていきたい」って思ってたのかもなぁ。ひろ兄の負担になりたくないってずっと思ってただろうからなぁ……。
 元々は子供ってことで再びドジッ娘モードのからだ。フリーペーパーを「これいくらですか」とか言ったんだろうなぁ。あと「五百川」は「いよかわ」とは読めないよなぁ……。
 ところが知識が足りないだけで学習能力は凄まじいものが。元々アクティブな性格だったのと、大人の体になったことで吸収力が高くなったりしたのかもなぁ。加えて危険察知能力が非常に高い。これはひろ兄とふたりぼっちで生きてきたことが大きいのかも。
 しかしそれでもそうそう都会で生きていけるわけもなく……。思い出される過去、そして追いかけてきた兄がからだを決意させてしまう……。
 うわぁ……泣きそうになった。からだのけなげさが心に突き刺さる……ここで甘えないとは…… 。

すもももももも〜地上最強のヨメ〜 第8話「嵐を呼ぶ後輩」

 いろは、転校そして参戦。制服姿のいろはがかわいい、かわいすぎる。
 なぜか恋愛ごとに関しては奥手なもも子はいろはからイロイロと、本当にイロイロと教わることに。お、面白すぎる……そして色々とやりすぎだ(爆)。 ここのくだり最高だ。
 もも子のファッションショー。スーツと和服がツボ。……でもまず髪型から変えようよ(爆)。それになんだか並べるといろはの方が(爆)。
 もも子、委員長に宣戦布告! がー、それは実は……。うはーいろはがけなげすぎる。最後も結局はもも子にゆずってるし……。今回はかなりいろはのポイントアップだなぁ。
 そしてとうとう委員長が――あれ? 原作もこんなだったっけ……コミックス1巻しか持ってないから確認できないけど、雑誌読んでたときこんな展開だったっけ……???

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]

 DVD購入。
 無茶苦茶クオリティ高い。映画に近い構成ということで密度高かったし、押井守監督と違う「現実路線」、美的印象よりも社会派ドラマとしてのクオリティを意識した内容は良かった。アクションシーンも多かったし作画等もかなり良かったし。ちょっとお約束部分が多すぎるかなと思うけどこのくらいがちょうどいいのかも、少なくするとわかりにくくなるだろうし。


 テーマをひとつあげるとすれば、それは「正義の味方」は存在し得るのか、ということなのだろう。組織に限界を感じ、個人で動いた素子は正義の味方たろうとしたわけだが、それは「傀儡廻」のしてきたこととどこが違うのか。ひいては公安九課という攻性組織に存在意義はあるのか――「個人の正義」「組織の正義」「社会の正義」「法の正義」「ワタシの正義」それぞれに乖離が生じるのは避けられない。その上で、「人々」が幸せになるためにはどうすればいいのか――素子の選択が、この作品としての結論なのかもしれない。
 社会問題に関しての感想はパス(爆)。それは何かの作品を通して語るとしよう。