ダンボール戦機W 第58話「LBXよ 永遠に」(終)
- 最終回。
- 普通に倒して終わってしまった。まぁミゼル君は消えてはいなさそうだけど。
- LBXって、確かに一生懸命操作してる動かしているとは思うんだけど、あれだけ人間らしく動作してると、やっぱりLBX自身が自律して行動しているように見えちゃうんだよね。なのでLBXそのものに愛着ができた。
- さらに、LBXが操られたり、アダムとイブが反逆したり、ミゼル君というAIが現れたことで、LBXは種のように人間社会と対する存在になった。
- ところが、バン君はあくまでLBXを「おもちゃ」だと言い、アダムとイブは消され、ミゼル君との対話もない。LBXにはミゼル君以外の人格が乗ることはなかった。
- つまり、「人間と機械種は共存できない」というのが本作の主旨。機械はあくまで道具であり、友達になんかなれない。それはLBXも。
- それはそれでとは思うけど、それでも、LBXがあれだけいきいきと動いてるのを見ると、やっぱり人格が宿って共存、というのも見てみたいなぁとも。
- お話の方は、キャラが多いわりにあまりキャラを活かしたエピソードがなかったのが残念。バン君とヒロ君のダブル主人公もあまりうまく機能してなかったよーな。何がしたかったんだろう結局。
- あ、ヒロ君とヒロママは素晴らしかったです。
- あと戦闘シーンはとても良かった。3Dモデルを使ったLBXのダイナミックな動きは迫力あった。特にキラードロイド戦は素晴らしかった。
- 次回からキャラ総入れ替えで新シリーズが始まるみたいなので、話がもちっと良くなるのを期待。
- ……強化ダンボールのこともたまには思いだしてあげてください。