たまゆら〜hitotose〜 第11話「聖夜のものがたり♪なので」

 「私たち展」で朗読劇をしたいという麻音、だが劇のシナリオが完成せず麻音は焦る――。
 麻音のやりたいこと。
 やりたいことたくさんな麻音たん、いきなり朗読劇なんて言い出した! それは無茶なんじゃね?
 実際、全然シナリオできないし! めっさ白紙だし! このまま当日になったらどうするの!? 本作始まって以来の緊張感なんですが(爆)。似たような経験あるからなおさらどきどきする。
 そんな麻音たんに助け船を出すのりえ。やっぱりこの二人の通じ合ってる感いいなぁ。数年後、こーたんにふられて慰める麻音に……的な展開を希望。
 朗読劇のうわさがどんどん広まっていき、舞台も観客も整って、いよいよもって追い詰められる麻音たん。やばいめっさ怖い!
 そしていよいよ始まる朗読劇! ……あれ、意外とうまい(爆)。最初こそ危なっかしかったけど、少しずつ良くなってきた。麻音って基本的に多芸多趣味で、それなりに色々とやれるのかも。普通なら、これだけの人前でしゃべるだけでも相当大変だと思うんだけど。
 その朗読劇そのものも良かった! 麻音とのりえのあの出逢いから、友達達みんな、そして夢を模索する麻音を受け入れてくれる両親へ……。これまでの話をまとめるようないい話だったわ、というか本作はこういう話の継なげ方ほんとうまいわ。