シュタインズ・ゲート 第20話「怨嗟断絶のアポトーシス」

 FBを追ってIBN5100の回収者を尾行する倫太郎と萌郁、いきついた先には――。
 FBの正体。
 前回に続いてちょっとずつデレてくる萌郁さん。萌郁ってそんなにアレそうには見えないけど、学生だった頃は色々とあったんだろうか。
 タイムリープ使いまくりで尾行していく倫太郎、ところがそこに見知った顔が――ええええええ! なんでここに噛んでくるの! 鈴羽のこともあるとはいえ、これは驚きすぎる。FBというだけで、指示を出した存在はもっと上にあるってことなのかな。
 その凶弾によって萌郁が、そして自分自身も――。こういうシーンの、命の重さの感じさせ方はほんとうまい。本作って最初の頃はだいぶだらだらと話が進んでいたんだけど、それもこの時のために日常回を積み重ねていたのかな。
 なにはともあれやっとIBN5100が! さっそく最初のDメールをなかったことに――と思ったら! うわああああああ、この二択はきつい……これは選べない。選べないわ。というか話の構成が神だわ、よく組み上げられているなぁ……。