TIGER & BUNNY 第11話「The die is cast.」

 ジェイクの開放を求めるウロボロス、それに対抗するヒーロー達の作戦は――。
 ジェイクという、敵。
 敵の作戦にとりあえず従うヒーロー達。虎徹の気持ちを酌み取れないカリーナが印象的。恋愛も含めて、まだまだ子供ということなのかなー。
 啖呵を切る虎徹、そこへなぜかやってくるチャックマン。見た目のインパクトのわりにかなり小物ぽい(汗)。ジェイクが冷徹そうに見えるから特に。のこのこやってきちゃったし、独断で来たんじゃと思えてくる。
 一旦開放されるジェイク。……こええ! すげぇこええ! 良心がまったくなさそうなのがもう。というか中の人の演技が素晴らしすぎる。人の命を笑いながら軽く言うその口調声音がすごい。ルナティックといいジェイクといい、本作は敵が本気なのがいいわー。
 自分の過去を明かすバーナビー。そういえば、バーナビーの両親はロボット関係の学者で、その辺がウロボロスのメカと関係してそうな気もするんだけど、でもジェイクってそこまで考えて行動する人間なんだろうか(汗)。実際一度捕まってるわけだし、ただの快楽殺人者だとするとバーナビーの両親を殺した理由て特になさそうな。
 敵の裏を掻くため変身するイワンだが――!!! うっわぁ、なんかもうすげぇこえぇ。とにかくジェイクが怖い。全てを見透かした目、全てを見下した声、前に立つだけで逃げ出したくなる……。