君に届け 2nd season 第6話「好意と迷惑」

 風早から「好きだ」と言われる爽子、だが爽子は――!
 あああああ!
 なんっつー展開! ああもどかしい!
 初っぱな風早君から先制パンチ! まだまだうだうだ展開が続くと思ったらいきなり告るとか!! これでテンション上がりまくり!
 ところがそれを爽子が悪い方向に勘違いし、それに対しても風早君が間違えて勘違いしてしまってなぜか破談に! どうしてこんなことに!
 というか最初は何が起きたのか分からなかった(汗)。風早君が「好きだ」と言う→爽子は「恋愛感情のない好意」と勘違い→風早君が「他の人とは(いい意味で)差を付けて接している」と言う→爽子はそれを悪い意味と解釈した、ということなのか。まさにネガティブ思考の塊!
 そんな爽子にキレた千鶴! 確かに、この悪い方向に考えがちというのは爽子の悪い癖だわ。それを直すというのが一番重要かも。もちろん爽子自身にとってももったいないし、好意を向けているのにそれが伝わらない、というのは千鶴や矢野にとっても悔しいわけで。
 千鶴にそう言われたことで、爽子の目に火が……! 少しポジティブな方向に意識が向かい始めたかな。それにしても、本作は爽子の成長物語なんだなぁ、ものすごく丁寧に作られていて本当に素晴らしい……。