世紀末オカルト学院 第7話「マヤの亜美〜ゴ」

 マヤを小さい頃から知る亜美の父親、だがマヤの変わりように亜美の父は――。
 マヤを心配する人達。
 小さい頃のマヤは本当にかわいくて、もとい元気でみんなとうち解けていて、亜美やその父親から慕われていたんだなぁということがよく分かる話。というかはしゃぐマヤかわいい。ホントかわいい。
 でも今ではツンツンと……それはマヤの父親のせいで、でもマヤは当然亜美と同学年でまだまだ子供なわけで、オカルトだって今でも好きだけど、父親に対する気持ちからそれを押さえ込んでいるわけで……。
 本作って、文明がヒーローでマヤがヒロインで悪の組織をぶっつぶす!という話だと思ってたんだけどそうじゃなくて、子供のまま育ってしまった文明と子供の頃を捨て去ってしまったマヤが、オカルトを通じて思い残しを解消する、という話なのかもしれない。
 だから、純真なままオカルトを愛するこずえと、幼馴染みでいつもマヤのことを見ていた亜美の二人がとても重要な役割を担ってるんだなぁ。一緒に花火をしていたシーンは良かった……。次回どうやって仲直りするか楽しみだ。
 今回も笑いあり涙ありでいいバランスの話だった。というか笑いはJKとこずえが超つえぇ(爆)。こずえは何かしゃべる度におかしいし、JKの子供はもはやオカルトの領域だった……。