GA 芸術科アートデザインクラス 第11話「しあわせな結末」

 Aパート:美術部が作成する紙芝居をキサラギも手伝うことに――。
 当たり前だけど、キサラギが作った絵本がカラフルになったのがいい。テーマが色ってことで、キョージュ達演じるキャラクターもそれぞれの絵があるからそれが見られたのが良かった。
 絵本が少しずつ完成していく過程、これアナログ画材で描いてるのだとしたら、描いてー撮ってー描いてー撮ってーという感じだろうから結構手間掛かってそう。
 Bパート:いつもの5人は画材店へ――。
 自分、最近はCGでしか描いてないけど、以前は毎日のように世界堂立川店に寄っていたのでなんだかとっても懐かしい感じ。ただあの店はあまり安売りしなかったような(汗)。
 この作品、間の取り方がうまいなぁと。Aパート最後のノダちゃんのしゃべり方とか、Bパートのキサラギの「この色鉛筆はよんせんえーん」とか、セリフは原作そのままだけど、それをまさにそのキャラクターっぽくしゃべらせる、その演技のうまさとか、それぞれのキャラクターの掛け合いのタイミングとか、絵のタイミングとか、そういうのがうまいから普通の会話でも凄く面白いのかなと。