コードギアス 反逆のルルーシュR2 第15話「Cの世界」

 ついに皇帝と対峙するルルーシュ。明かされるC.C.の望みとは、そしてルルーシュの選択は――。
 ルルーシュも皇帝の前じゃへっぽこだ(爆)。選択肢その都度では最善策を採ってるけど、それじゃ乗り越えられないだろうなぁ。準備が万端じゃない状態で引っ張り込まれたことがもう負けってことかも。
 C.C.の望み。ルルーシュがここまで動揺するのは、シャーリーの死がよほど重かったんだろうなぁ。ゼロの騎士団を率いるためには冷徹にならざるを得なかったのに、むしろそれがルルーシュに情を与えてしまったのが致命的だったかも。とはいえ、その情がなければC.C.をここまで取り込めなかっただろうし。
 これでC.C.は晴れて正ヒロインになったかな。というかカレンもう忘れられてるんじゃ(爆)。ナナリーにしても、ルルーシュにとってナナリーは「目標」に成り下がってる感じだし。ルルーシュが真に望んでいたのは母親の死を受け入れるための糧で、嘘をつき始めたことでナナリーがその役割を担えなくなり、共犯者としてのC.C.にその役割を求めるようになったのかも。だとしたら、現状のC.C.は役割を担えない、第2のナナリーでしかないんじゃ。
 そういえば、結局「C」は誰のことなんだろう。画廊の中で出会った彼女なのか、それとも記憶を失った彼女なのか。というかこれって3人格ある? それとも記憶に保存点が複数あるっていうだけなのかな。ん、記憶が人を形成するのなら同じことか。
 それにしても今回は話詰め込み過ぎ(汗)。扇とヴィレッタの関係は好きなのでもう少しちゃんと見せて欲しかった。