「紅」 第8話「自愛と臆病と」

 七五三をする紫。だがその姿を狙う者が――。
 ごたごた前、最後の「幸せのひととき」。いつもよりも紫の笑顔が響いてくるなぁ。
 闇絵がお参りの方法を説明するシーンは面白かった。こういう表現方法をさらっと入れてくるところが侮れん。絵柄はリアルだけど、単に馬鹿正直に表現してるわけじゃないんだよなぁ。
 そしてとうとう敵が――って身内なんか! やっと九鳳院家が見えてきた。今回の刺客はなんか軽かったけど、それでもプロなんだろうなぁ。組織の大きさを考えると真九郎はかなり心許ない……ただ、まだ完全に本当の力を見せていないからもしかしたらすんごく強いのかも?