せたが屋 魚郎らーめん

 人気ラーメン店「せたが屋」が、家の近く(京急鶴見駅すぐ下)開店したので食べてきました。
 食べたのは「魚郎らーめん」(850円)。
 「二郎リスペクト」とメニューに書かれていたので期待しすぎたのか、ちょっと物足りなかった。
 確かに二郎ラーメンに似ていて、魚介のスープに野菜がたっぷり、トンコツでニンニク乗せ。麺はやや平らな卵麺。
 だけど二郎と比べて麺に味がないし、スープの魚介風味も弱い感じ。次はオーソドックスな醤油ラーメンを食べてみます。


 まぁそんな辛口の評価をするのもちょっとバイアスが掛かっちゃうからかもしれないけど。
 ここ、横浜市鶴見区鶴見駅東口は、なぜか今、ラーメン激戦区になっています。
 てんか、麺バカ息子、信楽茶屋、介一家――どの店も非常に個性的でおいしいラーメンを出すお店。加えてラーメン専門店が2店ほど、あと中華料理も置いてあるところを入れればもっと……。なぜか分からないけどこの地域にラーメン店が集中してきてます。
 そこに有名なせたが屋が来るってことで客なのに戦々恐々としてた(爆)。実際、今日開店で、午後3時に行ってみたらこんな時間に行列ができていてちょっとびっくり。
 もっとも、話によると広告出してタダ券付けていたらしい……。それにおみやげらーめんをプレゼントとしてもらえるし。前に並んでいた人が明らかに「ラーメン初めて食べます」といった感じの人だった(汗)。


 ただ、この店に限らず、ラーメン店って大変だなぁとちょっと思った……。
 今日もらえるおみやげらーめんって1日500個限定なんだけど、3時に行ったときにはまだかなり残ってた。それも当然で、席数15、ひとり20分くらい掛かるだろうから1時間の客数が45人。最近のラーメンは比較的客単価を高く設定できるだろうけど、材料にいい物使ったり仕込みに時間掛けたりすると原価高くなってきつくなりそう。
 なので、てんかや麺バカさんのところみたいに個人でやっているところには頭が上がらないなぁと思ったりも……。