ひだまりスケッチ 第9話「9月4日 裏新宿の狼」

 高校のOGさんと、ゆのの夢。
 褐色宮ちゃんは似合う。なんだか宮ちゃんはなんだかアウトドアな感じだなぁ。大人になったらバッグひとつで世界中をフィールドワークしてそうだ。そしてゆのが時々食料補給へ。
 夢が見つからないゆの。4コマ本編の一番の本筋ってこれなのかもなぁ。
 芸術系における夢というか進路って、決めるというよりも見つけるとゆーか探求するというかリアルラックでぶち当たるというか、そういう運に左右されるところがあって、同時にそういった運試し的なところを幸運でも不運でも大事にする所があるかなぁと思ったり。ある高名な絵師も「完成形が想像できたら描かない」みたいなことを言っていたし。
 それにしても、この話と宝くじの話を組み合わせるとは……深読みすると色々と感じてしまう。宮ちゃんの言葉がむなしく聞こえてしまう、でもそれでも宮ちゃんのようにまっすぐ前を向いてやっていかなきゃと励まされたりも。
 え、えーっと、DVD版では湯気消えますか?